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平成28年12月期の取り組みと業績予想

平成27年の業績と平成28年の業績予想

平成28年12月期につきましては、売上高3,240,000千円、経常利益675,000千円、当期純利益450,000千円を予定しております。

平成27年
平成28年 業績予想
売上高 2,951 103.1% 3,240 109.8%
営業利益 670 67.5% 675 100.7%
経常利益 671 66.6% 675 100.6%
当期純利益 441 70.1% 450 101.9%
1株あたり当期純利益金額(円) 17.00 - 17.49 -
1株あたり配当金額(円)        
中間配当(円) 1.67 - 2.00 -
期末配当(円) 5.33 - 5.00 -
年間配当金合計額(円) 7.00 - 7.00 -
配当総額(百万円) 181   181  
配当性向(%) 41.2   40.0  

医療分野(非放射線領域)について

今期は、予算分配や導入に係る医療機関の体制の問題など医療機関様のご都合により導入が延長された案件が例年より多く、当初見込んでいたもののうち473百万円が翌期の導入となりました。また、電子カルテや他社システムとセットで商談を行った案件のうち落札に至らなかったものが176百万円ありました。
これらは当社の製品が評価されなかった訳ではなく、医療機関様のご都合や他社製品を含む商談全体の要因によるものではありますが、業績に影響を与えうる状況を十分に予測できなかったことは当社の反省点として重く受け止めております。
しかしながら、当社製品はこれまでと変わることなく医療機関様から高く評価していただいており、製品強化により提案の幅も広がっていることから多くの引き合いをいただいています。今回導入を延期することとなった案件についても、その大半が年度末となる3月や長期休診が可能な5月もともと当年において予定していた12月に導入を行うことが決まっております。翌期以降は今期の反省点も踏まえ、医療機関様の動向や他社が主体となって取り組む案件についても気を配ることで市場の動きに即応し、着実に業績を拡大していけるものと確信しております。

医療分野(放射線領域)について

今期は、当社の放射線部門(旧トライフォー製品)が当初予算400百万円に対して334百万円、ODM提供部分を含めた全体としては当初予算を155百万円下回る想定となりました。
放射線部門については、今年度より本格的に営業活動を開始し十分な手応えを感じてはいるものの、すぐに売上に結びつかない案件もあったことが未達の原因であったと考えております。この部分については、引き続き積極的に案件獲得に取り組むことで、来期以降着実に売り上げに結び付けてまいります。
また、ODM提供部分については、製品の浸透に時間を要したこともあり今期の業績に寄与することはできませんでしたが、翌期においては現時点で30百万円の販売を予定しており、既存製品との親和性強化や販売活動の強化を図ることで、通期では更なる拡大も期待できると考えております。当社においても、更なる販売拡大に向けた新たな手段獲得も視野に入れ活動してまいります。

非医療分野について

今期は新たな業界でのモデルケース作りに注力し、文書管理ソリューションDocuMaker Officeについては、既に地方公共団体や建設業および不動産業企業への導入が決まっております。受注金額としては安価ではありながらも、各業界特有の運用や企業独自の運用を理解し、どんな運用にも柔軟に対応できるだけの汎用性と多様な機能を備えた製品へと強化できたこと、ノウハウを蓄積できたことは、今後の販売展開に大きな価値をもたらすと考えております。また、その他の製品についても様々な視点・切り口からマーケティングや営業活動を行っており、翌期以降、売上にも大きく貢献するものと考えております。

平成28年の取り組み

医療高売上・高利益な事業確立の為、大規模病院への直販導入により更なるシェア拡大を図る

大学病院への導入シェアはファインデックスのベンチマークであります。全国の大学病院や大規模病院への導入実績と、医療機関同士のつながりや大学病院での安定した利用実績によるシステムへの安心感との相乗効果により、当社システムを採用いただく大きな動機となります。これにより、多くの医療機関からシステム導入依頼をいただけるビジネスモデルを構築してまいりました。

医療中小規模病院への導入に向けたアプローチを行うと共に、新たな代理店獲得にも取り組む

直販で大規模病院へのシステム導入を行う一方で、中小規模病院へのシェア拡大にも取り組んでいます。その第一歩として、昨年度、トライフォーの全事業を譲り受けました。これにより、中小規模病院への導入において重要な意味合いをもつ放射線システム群とシステムに精通したスタッフが加わりました。今後、中小規模病院で大きなシェアを獲得する為に、今期は放射線システムを中心としたトータルパッケージを以て病院へのアプローチを進めるとともに、高利益なビジネス展開の為に新たな代理店の獲得にも引き続き鋭意取り組んでまいります。

非医療医療システムを非医療へと投入することで、低リスク&高利益率に事業展開

当社の新たな事業である非医療システム事業においては、既に多くの導入実績を持つ医療システムの中で、業界や業種を問わず汎用的に利用できるシステムを投入しています。高度な医療システムをベースとした完成済みのモジュールで構成されていますので、新規の開発という設備投資が不要となり、低リスク&高利益率な事業展開が可能になります。

非医療中長期的な事業拡大に向けて、リードユーザー戦略を展開

無限に広がる市場に対して高利益な事業を展開する為に、様々な取り組みを行っています。今後の代理店を中心とした事業展開を見越して、今期は各業界のリードユーザーを中心とした直販導入に注力していきます。直販導入の中で培ったノウハウを持って、中長期的に代理店による事業展開を行い事業拡大を図っていきます。