導入事例

社会医療法人神鋼記念会神鋼記念病院(旧 医療法人社団 神鋼会 神鋼病院)様

放射線センター センター長 放射線診断科 部長  門澤 秀一 様

放射線センター 画像診断室 室長  西川 敏也 様

取材日  2015年1月29日
※合併前の取材記事の為、社名の表記等そのままで掲載しております。

放射線情報システム(RIS)と放射線レポートシステム(RS)を継続して更新利用いただいております社会医療法人神鋼記念会 神鋼記念病院 (旧 医療法人社団 神鋼会 神鋼病院 )放射線科門澤秀一部長、西川敏也画像診断室長にそれぞれのお立場からシステム導入に際してのお話をうかがいました。

当社のRIS、レポートを導入するに至った背景について教えてください。

Q:導入前の運用状況、問題点はどのようなものがありましたでしょうか?

門澤部長:以前は、過去レポートを参照するために紙の読影カルテと画像フィルムを取り寄せる必要があり、時間と手間がかっていました。また、読影した診断結果は紙のレポートに手書きで配布していました。そこで、手書きをワープロ入力するために自作したデータベースソフトへ診断結果を入力するようにしました。しかし、レポートを印刷して配布するという手間は残ってしまいました。

レポートシステムを導入したことで、過去レポートと画像はシステムを導入したことで、過去レポートと画像はシステムから参照できるようになり、読影カルテとフィルムを取り寄せる手間がなくなりました。また、診断結果を入力したレポートも電子カルテから参照できるので印刷する手間がなくなり、非常に楽になりました。

西川室長:導入前はフィルム運用のため、モダリティーへの患者付帯情報を手入力する作業が繁雑でした。フィルム運用のバックアップ用に画像サーバーへデータの保存を行っていましたが、誤入力があった場合などはデータの再登録が必要でした。RISはPACS導入と同時に採用しました。システムを導入したことで、MMG以外でフィルムレス運用が可能になり、HIS−RIS連携により従来非常に煩雑だった患者付帯情報を手入力していた作業が不要になりました。

その結果、誤入力が無くなり手間が軽減され、電子化されたおかげで履歴の参照が簡便に出来るようになりました。

特にどのような点に留意されましたか?

Q:導入効果はどのようなものを期待されていましたか?

西川室長:HISやモダリティー、PACSなどの放射線部門に関係するシステムとのスムーズな連携が出来る事を期待していました。

門澤部長:読影レポート作成時に参照した画像を簡単にレポートシステムに張り付けられる事と、過去に蓄積したデータが確実に移行されることを期待していました。

Q:なぜ当社の製品を選んで頂いたのでしょうか?

西川室長:PACSベンダーからの推薦がありました。フィルムレス運用をスムーズに実現するためには、PACSベンダーと信頼関係のあるトライフォー社製システムである事が重要なポイントでした。

Q:システム導入で苦労した点があれば教えてください。

西川室長:初のシステム導入だったため、RISのマスタがどういったものか、HISとの連携がどういったものかについて、わからないことが多かったです。特に、RISのマスタ作成に苦労しましたが、トライフォーと共にシステム構成を考慮しながら導入する事ができました。システム稼働後もマスタ更新の際にはご協力いただき、助かりました。また、ネットワークについて心配していましたが、実際の切り替え時に起きた課題もすぐに確認、対応をしてもらう事ができ、稼働時の運用に影響は出ませんでした。

運用イメージ

システムを利用した感想についてお聞かせください。

Q:病院全体としての変化について具体的に教えてください。

西川室長:RISが導入されてからは各科からの問いあわせにほぼリアルタイムで返答できるようになりました。また、レポート作成が終了すると、電子カルテにレポート作成完了の通知が表示され、電子カルテからレポート結果を起動し確認できるようになり、すごく便利になりました。

Q:特にシステムを導入することで楽になった点があれば教えてください。

西川室長:読影医⇔技師、技師⇔依頼医への連絡が簡単に行えるようになり、情報の共有がしやすくなりました。

現場の声

RISを導入したお蔭で、今まで放射線科受付にあふれていた予約検査の伝票が不要となり管理が簡単になりました。 その代わり、一般撮影系は紙運用のため、受付業務が追加業務となりました。( 放射線科受付様談 )

トライフォーのRISで患者の簡易データベース機能を持たせてくれたため、大変便利になりました。1度RIS上で登録すれば、同一患者を別モダリティーで撮影する際には登録されたデータが流用されるため、患者の入力間違いや入力作業の煩雑さが軽減されています。
また、技師間での情報共有が簡便になりました。 運用を改善するための要望にほとんど対応してもらえたため、業務効率が上がりました。( 放射線技師様談 )

以前は、過去の検査情報を閲覧する場合はレポートを取り寄せないと分かりませんでした。 いまではレポートが作成されると同時に閲覧できるようになり、自分で気になった症例などを、後からチェックすることが簡単にできるようになりました。( 放射線技師様談 )

レポートが電子化されたことで、撮影プロトコルの指示など、技師への連絡が簡単になりました。逆に技師からの報告もリアルタイムで確認できるようになり、コミュニケーションがとりやすくなりました。( 放射線科医師様談 )

当社に今後期待される事がありましたらお聞かせください。

門澤部長:これからもきめ細かいメンテナンスの持続をお願いします。

西川室長:いつまでも小回りのきく対応をお願いします。

お忙しい中お付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。
当社製品を末永くお使い頂けますよう私どもも邁進してまいります。 どうぞ、今後ともよろしくお願い致します。

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