プログラマ対談

ファインデックスには、社内で開発業務に専念するプログラマもいれば、社外へ出てお客さんと仕様調整を行い、製品を開発し、導入作業まで行うプログラマもいます。転職者も多く、過去のキャリアや個性も様々なメンバーが集まっていますが、それぞれの良さを生かしつつチームとしてどんな風に開発に取り組んでいるのか、チームの雰囲気についても語ってもらいました。

システム開発部(本社)
2007年入社、新卒で入社し4年半在籍。20代のうちに色んなものを見てみたいと退職し、個人事業主として3年間プログラミングを行う。縁あって、2014年に再びファインデックスに復帰。現在は主に開発環境の整備などを行う。
一週間のスケジュール
システム開発部(本社)
2010年11月入社。前職では、官公庁系のシステム開発を担当。以前より興味のあった医療に特化したシステム会社である当社に入社し、営業プログラマとして二足の草鞋を履きこなす。現在は主任としてチームの取りまとめや後輩の育成にも力を注ぐ。
一週間のスケジュール

働くことへの想い

――これまでのキャリア、ファインデックスを選んだ理由は何だったのですか?

雨宮:私はここが一社目でした。4年半在籍したのですが、20代のうちに色々やってみたいと思い25歳で退社して、個人事業主として活動。昨年再びファインデックスに入社しました。個人事業主として一人でやってみて得るものはすごく多かったです。全て自分でやらなくちゃいけなかったですからね。あとは、組織にいた時より一層、どうして自分が仕事をするのか、アプリケーションを作るのかということを意識するようになりました。

武井:そこから戻ろうと思ったきっかけは何だったの?

雨宮:個人でやっていても組織にいても、突き詰めていけば本質は変わらないんだなって気付いたんです。色んなことを経験してみたいと会社を辞めたんですけど、それって結局自分自身の考え方だったり働き方だったりするもので、組織に属しているからできないとか、個人だからできるとかじゃないんだなって。そんな時に偶然戻ってこないかと声をかけてもらって、以前と社内の組織体制も随分と変わっていてチームとして色々と新しい取り組みをやってたり、製品開発についても面白そうなことをやってたりしたので、今こうしています。やっぱりチームでやるのは面白いですね。1+1が2ではなく3にも4にもなっていくので。

武井:僕は、大手システム会社の孫受け会社で官公庁系のシステムを開発していました。何年にも渡るプロジェクトをやっていたんですけど、僕が関わるのは親会社の担当者だけだったんですよ。実際にお客さんと話すこともなければ、直接会って喜ばれたり文句を言われたりすることもなくて、段々とやりがいがなくなっていったんですよね。それで仕事を辞めました。プログラマも辞めて、全然違う業界に行こうと決めて準備を進めていたんですけど、すぐにまた仕事をしたくなってしまって。そんな時に以前から興味のあった「医療」に目を向けたんです。命を救う医療に関われることと、100%自社開発を行っているのでやりがいがありそうだと思い、この会社に入社しました。

▲ ページの先頭へ

プログラマという仕事

――プログラマの仕事の魅力とはどういうところですか?

雨宮:ロジカルなところ、合理的なところが好きですね。

武井:「生きること=プログラミング」ってくらい好きなのかと思ってた(笑)

雨宮:すごく好きですよ。プログラムは苦にならないし、辛いと思ったこともないです。ただ、バランスをとりたいとも思っていて、プライベートな部分で美術のデッサンを見たりして感性的な部分も磨きたいなと思っています。論理的なことばかりに傾かないように。

武井:僕は単純にモノ創りの楽しさがあるので、この仕事が好きですね。自分が思ったもの、自分で作ったものが実際に動いているところが見えるのはやっぱり楽しいです。「あのシステムは僕が作ったんだよ」って自慢できるし(笑)今はそこから少し変わってきていて、皆で意見を出し合って作ったものが喜ばれ、チームの功績として残っていくことが嬉しいと感じますね。少しずつ人に任せる部分も増やしていきながら、開発メンバーが楽しくのびのびやれればいいなと思って頑張っているところです。

雨宮:それはすごく感じます。最近、開発環境にしても新しいことに色々と挑戦していけているなと感じていて。それは上の人たちが理解を示してくれているからかなと思っています。提案してみて、「そうなるといいね」となるとすごく面白いですよね。

武井:東京開発は、僕も含めチームの管理職にある人は現場よりの仕事をやっているので、社内で頑張ってくれている人たちが新しいことに挑戦していければいいなと思っています。新しいものは教えてもらってどんどん取り入れていきたいと思うし。僕はいつも、半分くらいは素人な部分も残しながら仕事をしたいと思っているんですよ。技術思考になってしまうとお客さんから遠ざかってしまうから。だから社外においても社内においてもニュートラルな立場で話ができるように意識して仕事をしています。

▲ ページの先頭へ

「開発者」の育成

僕は、社内にいるより現場に行くことが多いのですが、その中で感じたことや現場の意見を
持ち帰ることで 「作業者ではない開発者」を育てていきたいと思っています。

現場を知り、現場の声を伝える

社内にこもっていると、実際にお客さんがシステムを使うところを想像するのが難しいこともあります。
プログラマは基本的にパソコンが得意だけど、パソコンが苦手な人やよく分からない人もいるので、現場でどういう人がどんな風に使っているのかを理解し、コミュニケーションをとりながら作ることで、色んな工夫ができると思います。なので、できるだけ現場に連れて行くようにしています。自分が作った機能がちょっと止まるだけで現場にどういう影響があるのかを知ることで当事者意識も持てますし。日ごろから現場の声を社内の開発者に伝えるのも大事な役割だと思っています。

喜びを社内のメンバーに持って帰る

営業から開発へ連絡がある時は、トラブルや緊急対応が必要な場合が多いのが現状です。もちろんそこに対応することは重要なのですが、製品を導入した後にうまく動いたとか、開発の方で考えた機能が実はすごく喜ばれたという話を持ち帰ってあげないと、開発者がただの作業者になってしまうので、喜びや楽しさを現場に行く人が持ち帰ることは大事だと思っています。

縦割りの仕事はしない

営業が要望を持ち帰って開発に依頼するという縦割りの仕事をしていないのがうちの会社のいいところだと思っています。営業的な話だけでなく現場やシステムについても理解した上で話ができるところに僕たちのような開発者のいる意味があると思うので、現場で得たものを社内でも浸透させることで「作業者ではない開発者」を育てていきたいと思っています。

新しい技術・開発プロセスの確立

技術力の向上の為に、以下の様なことを意識し取り組んでいます。

ソースコードのバージョン管理について

現在、SubversionからGitへの移行を進めています。Gitを利用することで、ブランチをより効果的に活用できるようになりました。また、多くのGitホスティングサービスが備えている"プルリクエスト"機能を使うことで、ソースコードを見せ合いながらのコミュニケーションの増加を実感しています。

開発プロセスについて

ウォーターフォール型やアジャイル型など、様々な開発プロセスが存在します。その中からチームに合った要素や取り組みを取り入れ、日々プロセスの改善図っています。

会議、打ち合わせ等について

▶ イテレーション(2週間)内スケジュール

スタンドアップミーティングを毎朝行うことで、完了したこと、次にやること、障害となっていることなどの共有を図っています。またイテレーション(2~4週間)毎に、計画会議、製品のお披露目、反省会を行っています。業務内容を共有できるだけでなく、以前よりチーム内での自発的なコミュニケーションが活発になりました。

Webアプリケーションについて

シングルページなWebアプリケーションやRESTfulなAPIなどへの取り組みを強化しています。開発者同士がみても分かりやすいものであるだけでなく、利用者にとっても分かりやすいアプリケーションであることが大事だと考えています。

開発者の役割について

開発の中での役割を明確にし、各方面のスペシャリストを迎え入れたり育成したりすることが重要と考えています。チームの中で役割を分担していくことで、それぞれが各方面について深く掘り下げていけます。1人ではできなかったことも、スペシャリストが集まってチームとなることで補えると思いますし、個人個人でやるよりもっと高度なことが可能になると考えています。

チームの雰囲気

――開発チームとしてのまとまり、雰囲気はどうですか?

武井:最近、すごく雰囲気がよくなってきていると感じています。外から帰ってきて、いくつかの島に分かれて話したり、画面を見ながら議論しているのを見るといいチームになったなと思いますね。

雨宮:この間もアジャイルの絵をデスクトップに表示させてたんですよ。そしたら、自然と人が集まってきて5〜6人で話したりして。

武井:前より全体がきちんと動いている感じがあるよね。僕自身は大体外にいるので、気になったこととか問題になったこととかメールするんですけど、最近はちゃんと波紋が広がるんですよね。関係者がちゃんと意見して、他の関係者をまとめてくれて。チームが自発的に動いてくれますね。

雨宮:それはアジャイルの成果ですかね。

武井:そうですね。定例会議というやり方だと、その会議まで緊急な事案もでてこなくなってしまうから、毎朝やるってことは大事ですね。個人的な欲を言うと、もうちょっとみんなが意見を出し合えるようになれば理想的です。僕は、キャリアが浅いとかどうでもいいと思っていて、色んな人の意見を取り入れていきたいと思っています。普段喋らない人に聞いたら実はすごい切り口の考えがでてきたりすることもあるし、そういうのを大事にしたいですね。

雨宮:そういう雰囲気を作っていかないといけないですね。

武井:チームの中って、全体温度差があると思うんですよね。熱いタイプの人もいればクールな人もいて。それってどこでもあることだと思うんですけど、何かに熱くなりたいと思った時に自分と同じ温度の人がいないとすごく寂しいじゃないですか。今は周りを見渡しても同じ温度で話をしてくれる人や相談にのってくれる人が増えてきたなって実感があるので、頼りがいがあるし、やっていてすごく楽しいです。あとはもう少し話しやすい環境を作っていくのが僕たちの仕事ですね。

▲ ページの先頭へ

ファインデックスで働くということ

――ファインデックスでプログラマとして働くのに必要なこととは?

武井:やっぱり「楽しい」と思えるかどうかですよね。「仕事は仕事、プライベートはプライベート」、「仕事は別に楽しいものじゃなくてもいい」って思っている人も中にはいると思うけど、うちで働く以上それじゃもったいないと思います。だって、正直すごいことやってるんだから。自分の仕事の価値というか、何かを見出してやるべきですよね。

雨宮:面白いことがやりたいと思う事が大事ですよね。どんなこともある程度突き進めば楽しいと思えると思うので、そこまでこだわれることが大事だと思います。

武井:そうですね。自分のやりたいことやこだわりを、お客さんの要望を満たしながらいかにやるのかが頭の使いどころであり楽しいところだと思うので、バランスが大事ですね。

雨宮:チームの中での仕事のバランスも大事ですよね。もう少し役割を細分化することで、それぞれをもっと深く掘り下げられるようになると思うんです。

武井:そうですね。「データベースはこいつに聞けば間違いない!」みたいな選択肢が増えるとやっぱり楽しいし、チームとしても強いですよね。今いる人がそういうスペシャリストになるようにしていかないといけないし、これからそういう人が入ってきてくれるといいですね。そういう体制作りもしていきましょう。

社員対談vol.1「働くママ対談」

▲ ページの先頭へ