株式会社ファインデックスでは、2026年8月31日(月)~9月4日(金)の5日間、四国支社(愛媛県松山市)にてエンジニア志望者向けのサマーインターンシップを開催しました。
テーマは「医療現場の不自由・困りごとをシステムとAIで解消する」。 当社のコア事業である医療システムへの理解を深めるとともに、最新の医療機器体験、課題解決に向けたアイデアソン、AIを活用したアプリ開発までを行った5日間の模様をお届けします。
| 開催日程 | 2026年8月31日(月) ~ 9月4日(金)[5日間] 10:00~17:00 |
|---|---|
| 開催場所 | 株式会社ファインデックス 四国支社(愛媛県松山市) |
| 対象・人数 | 2028年卒業予定の学生(エンジニア志望・医療/公共分野に関心のある方) |
| 主なプログラム | 医療システム説明、自社医療機器「GAP」体験、ブレインストーミング(BS)による課題解決、 生成AI活用・開発体験、社員座談会、成果発表 |
初日は自己紹介や社内挨拶周りを終えた後、まずは当社の主力事業である「医療システム」についての講義を実施しました。当社の事業や立ち位置についての理解を深めるとともに、医療現場の仕組み、医療ITならではの特性・制約について基礎から学習。後半の課題解決ワークや開発へ向けた重要なベースインプットとなりました。
続いて、インターン期間中に取り組む課題の説明と目標設定の時間を設けました。まずは提示された資料をもとに、医療現場の不自由を解消する「①システム設計(大病院を訪れた患者視点のストーリーから、医療現場の課題を紐解くワーク)」と、「②AIを活用したアプリ開発」という2つの課題について、その背景や進め方の説明を受けました。
ワークに入る前段階として、参加者各自が5日間の目標を設定。 メンターからの「振り返りやすいよう定量的な数値目標を入れる」というアドバイスのもと、シートに目標を落とし込みました。
その後、開発で用いるコミュニケーションツールやデザインツール(Figma)のレクチャーを受け、個人での資料読み込みへ。スタート直後は慣れないツール操作や課題への取り組み方に手探りの様子も見られましたが、じっくりと個人思考を深めた後、チーム全員でアイデアを持ち寄るブレインストーミング(BS)を開始。現場の困りごとを多角的に洗い出していきました。
2日目は、前日に続いて医療現場の困りごとを深く洗い出すワークからスタート。午後からは「どんな解決策があるか」をチームで自由に出し合うアイデアソン(BSワークショップ)へと進んでいきました。
また、この日はワークの合間に、当社が開発・販売する視線分析型視野計「GAP」の実機体験セッションも実施。どのような仕組みで検査結果を判定しているかのレクチャーを受けた後、実際のデモ検査から結果表示までを体験していただきました。
一般的な医療IT領域では「ソフトウェア開発」か「ハードウェア開発」のどちらかに特化する企業が多い中、当社はソフト・ハード双方の技術を自社で手掛け、多角的に医療現場の課題解決に取り組んでいます。今回のインターンシップでアプリ開発だけでなくハードウェアの実機体験を組み込んでいるのも、そうした当社のモノづくりを体感していただくためであり、毎年学生の皆さんから非常に好評を得ているコンテンツとなっています。
学生の皆さんも良い気分転換や刺激になった様子で、体験後のブレストでは「医療従事者の負担をどう減らすか」「患者の動線をどうスムーズにするか」について、時間いっぱいまで熱いディスカッションを続けていました。
3日目の午前中は、前日までに固めた解決策のブラッシュアップと発表資料の作成を一気に進めていきました。
初日から向き合ってきたストーリーを振り返りつつ、医療現場ならではのルールやセキュリティリスクといった学生だけでは判断が難しかったポイントについても、AIを活用して考慮すべき点を確認しながらアイデアを補強。全員でディスカッションを重ねながら、より実現可能性を意識したアウトプットへと精度を高めていきました。
午後はメンター社員との座談会を開催。「学生のうちにやっておくべきことは?」「入社前後のイメージギャップは?」といった質問に社員が回答しました。今回参加した社員は全員がインターンシップ経験者のため、当時の体験を交えたリアルな話を聞く機会となりました。
3日目の夕方には、ここまでのワークの成果を披露する「発表会」を実施しました。
直前には「上手くプレゼンできるか」と緊張する学生たちの姿も見られましたが、「プレゼンの上手さではなく内容そのものを見ているから大丈夫」という社員からの声かけもあり、全員で流れをおさらいして本番へ。大病院の外来運営を改善する『つなぐ外来』というテーマで、堂々としたプレゼンテーションが行われました。
提案では、患者向けの利便性向上にとどまらず、「医療職員側のオペレーション改善」にまで着目。競合分析を踏まえた差別化や、現場の意思決定を支援するダッシュボードの設計など、多面的な考察が盛り込まれた内容となりました。
発表後の質疑応答・フィードバックでは、参加した社員から「短時間で非常によく作り込まれている」「職員の手作業を残す部分など、現場目線の配慮があって面白い」と高い評価が送られました。一方で、「構築・運用のコスト観点」や「運用上のデメリットやリスクへの対策」など、実際の企画開発でも重要となる視点からのアドバイスも投げかけられ、学生にとっても自身の思考をさらに深める貴重な学びの機会となりました。
期間後半からは、設定した要件に沿って「AIを活用したアプリ開発」を行うプログラミング課題に着手しました。
普段馴染みのない医療系の課題でしたが、各自工夫を凝らして機能を考え、作り込みを進めていきました。その中で社員からは、実際の医療機関での状況や利用する人の属性など「現場の状況を理解して作り込んでいくこと」の重要性がアドバイスされたほか、AIを使う際には逐次指示を出す方式ではなく「仕様を最初に作り込んでから実装を行う方式」についての説明も行われました。
その結果、2つ目のアプリ課題では1つ目で出てきたアドバイスや課題点がしっかりと活かされ、1つ目以上に利用者を意識した工夫の凝らされた成果物が完成していました。
管理職社員との交流も交えながら、各自で開発を推進し、最終日には5日間の振り返りと個別フィードバック、アンケート記入を行い全日程を終了しました。
今回のインターンシップに参加した学生の皆さんからは、医療ITやAI開発の現場に触れたことで得られた成長や視点の変化について、次のような感想が寄せられました。
当社のインターンシップは、現場の開発部門が自ら企画し、課題設計から指導までを直接担当しています。指導にあたった開発部メンターへ「今年の参加者の様子やプログラムの手応え」についてコメントをもらいました。
今回のインターンシップの模様を通して、当社の雰囲気やモノづくりへの姿勢を感じていただけたでしょうか?
ファインデックスでは、今後も「独自の発想と技術」で社会課題を解決していく新しい仲間を募集しています。
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