社員インタビュー
01:入社したきっかけ
薬学部に在籍し、薬剤師免許を取得しましたが、私の視線は最初から「臨床のその先」に向いていました。
きっかけは、学生時代の病院実習です。
そこで目にしたのは、高度な知識を持つ薬剤師や医師が、紙の伝票や煩雑なシステム操作、情報の転記作業に追われ、本来もっと注力すべき「患者さんのための時間」を削られている姿でした。
「どんなに優れた薬があっても、それを届ける仕組みが非効率では、救える命も救えなくなる」。
一人の薬剤師として現場に立つよりも、医療情報システムのプロとして、現場の負担を根こそぎ解決するインフラを創りたい。そう決意し、新卒でこの業界へ飛び込みました。
02:営業(医療)の魅力
入社6年目の現在は、大規模病院のDX推進会議に参加し、システムの導入提案を行っています。臨床経験はありませんが、薬剤師としての基礎知識があるからこそ、現場の方々と共通言語で議論できる点が私の強みです。デモの際も単なる機能説明にとどまらず、「このフローなら調剤過誤を防げる」「ここを自動化すれば病棟業務の負担を減らせる」といった、現場の運用に即した提案を心がけています。
もちろん、最初から順風満帆ではありませんでした。新人の頃は知識に頼りすぎ、「現場が見えていない」と指摘を受けたこともありました。そこから何度も現場に足を運び、スタッフの方々の動きを観察し、対話を重ねる中で、「理屈」だけでなく「納得感」を大切にした提案の重要性を学びました。
そうした経験を通じて、自分の提案が少しずつ受け入れられるようになり、成長を実感できるようになりました。提案が採用され、病院全体の業務がよりスムーズに回るようになったときには、大きなやりがいを感じます。こうした成長を実感できることと現場に貢献できる実感が、この仕事の魅力です。
診療報酬改定や医療ITの最新動向をチェック。病院への提案に活かせる情報がないか精査します。
会議に出席する院長や部門長の方々に向けて、導入効果を数値とワークフローの両面から可視化した資料を作成します。
実際にシステムを使う各部署を訪問。実習経験をベースにした観察眼で、運用のボトルネックを見つけ出します。
病院の幹部層が集まる会議体にてプレゼン。実機を使ったデモを行い、具体的な運用イメージを共有しながら議論を深めます。
病院側から出た要望を整理。開発部門へ「現場視点での改善案」を伝え、次期アップデートへ繋げます。
担当病院の将来像をイメージしながら1日を締めくくり。お疲れ様でした。