2024年5月8日

診断書等文書作成サービス
「DocuMaker Cloud」をリリース

株式会社ファインデックス(以下、当社)は、診断書等文書作成サービス「DocuMaker Cloud」を開発し、6月4日より 小規模医療機関・診療所へのサービス提供を開始いたします。

「DocuMaker Cloud」は、従来ペーパーベースで運用されていた診断書等の医療文書を、大規模なシステム導入や運用変更の手間なく、手軽にデジタル化できるサブスクリプションサービスです。
当サービスは生命保険協会認定ソフトであり、2010年の発売開始以来多くの大規模医療機関のお客様にご利用頂いている、当社のオンプレミス型文書作成システム「DocuMaker」の、クラウド版サービスとして開発されました。

これまで、手書きで作成されていた診断書作成業務を電子運用するためには、サーバ機器の設置等で数多くの手間とコストが必要でしたが、「DocuMaker Cloud」の利用にあたっては院内サーバ等の機器設置が不要であり、利用者はメンテナンスやセキュリティ更新など、ハードウェアにかかる管理の手間を省くことができます。
当サービスのクラウド環境は、医療情報システムを安全に取り扱うための指針である3省2ガイドライン*に準拠しており、専門のネットワーク管理者がいない医療機関でも堅牢なセキュリティの下で、安全にデータを保管することができます。
また、日本医師会が提供するレセプトソフトとの連携や情報のデータベース化により、日々医療文書作成に費やす膨大な時間の削減が見込めるとともに、業務の効率化に大きく貢献します。

■ DocuMaker Cloudの特長

今年4月より、医師の健康確保と長時間労働の改善を目的とした法改正が順次施行されました。当社は、当サービスの提供を通じて文書作成の電子運用への移行負担を最大限軽減しつつ、医療業務のデジタル化を促進し、勤務医の勤務環境の改善にも寄与できるものと考えております。
今後も、当サービスの拡販・中規模以上の医療機関への展開や、患者や行政機関とのデータ連携を見据えた機能拡充など、医療機関のDXを支援してまいります。

なお、「DocuMaker Cloud」の提供開始にあたり、ご利用期間中にご意見やフィードバックを頂ける医療機関様を対象に、初期導入作業費用が無料になるキャンペーンを実施いたします。適用条件など、詳細は以下の特設ウェブサイトをご覧ください。

*厚生労働省・経済産業省・総務省の3省によって制定された、医療情報システムを取り扱う医療機関、事業者が従うべき2つの指針

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