ファインデックスは、「価値ある技術創造で社会を豊かにする」という経営理念のもと、研究開発型の企業として多くのシステムや技術を生み出してまいりました。
世界では異常気象、経済格差、人権問題など、持続可能な社会実現に影響を及ぼす様々な問題が発生しています。こうした問題の解決に向けて個々の企業が果たすべき責任や役割が大きくなっていると考えております。
ファインデックスでは2023年よりスタートした中期経営計画「Vision for 2025」の方針の一つとして、「サステナブルな社会形成への貢献」を掲げました。この方針に沿って、TCFDへの賛同と対応、医療格差の是正や人々のウェルビーイングの向上寄与、ガバナンスの充実とダイバーシティ&インクルージョンの推進などを進めております。
ファインデックスの原点はモノ創りです。医療システムに限らず、公共システム、視野検査機器など、新しい発想と技術の探索により、多くの製品を開発・実用化してまいりました。モノ創りにより、世の中で必要とされているモノを提供したい、誰もが便利なサービスを享受できるようにしたい、との思いがあります。社員一人ひとりも同様の思いを抱き、日々活動しております。こうした考えを実行し続けることが、世界中の全ての人が、物も心も豊かに、健康的な生活を送る社会の形成に貢献すると考えます。また、世の中から求められる会社であり続けることが、企業価値の向上にも繋がると確信しております。今後も経営資源の集中や研究開発の促進、人的資本への投資を通じ、人々の心身の健康を守る企業として社会への責務を果たしてまいります。
代表取締役社長