2025年7月11日
当社は、キヤノンメドテックサプライ株式会社(本社:神奈川県、代表:野口 真一、以下:キヤノンメドテックサプライ)と、当社開発の視線分析型視野計「GAP-screener」の販売契約を新たに締結し、7月1日より販売を開始いたしました。これにより、キヤノンメドテックサプライが持つ広範な販売ネットワークを通じて、より多くの医療関連施設への「GAP-screener」導入を目指します。
キヤノンメドテックサプライは、眼科領域及び健診領域に強みを持ち、全国の医療機関や医療器械販売会社等に、医療機器やソリューションを提供しています。健診施設や人間ドックなど病院・クリニック以外へも当製品の導入が進むことで、より手軽に多くの人々が視野検査を受けられる環境が整備されます。これらの取り組みは、潜在する多くの緑内障※の早期発見・治療に寄与するだけでなく、その他の視野疾患に関する啓蒙活動の促進につながると考えております。
当社は、国内における視野検査の普及を通じて人々の健康増進に貢献すべく、キヤノンメドテックサプライと協力し、販売体制を強化してまいります。また、ゴーグル型である機器の特徴を生かし、視野検査以外の新たな検査方法を確立し、医療分野ならびに健診分野においてより幅広く活用できるように取り組む予定です。
※緑内障とは、視神経が障害され徐々に視野が狭くなる進行性の病気のこと。国内では40歳以上の約20人に1人が緑内障と考えられているが、初期段階では自覚症状に乏しいため発見が難しい。
視線分析型視野計「GAP-screener」は、健康診断時のオプション利用等を想定した、暗室不要の他覚的視野検査装置です。本体にヘッドマウントディスプレイを採用したことで機器の持ち運びが容易にでき、車椅子に座ったまま等、場所を選ばずに検査ができます。
■ 製品概要URL
会社名 | キヤノンメドテックサプライ株式会社 |
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所在地 | 神奈川県川崎市中原区今井上町9番1号 |
代表者 | 取締役社長 野口 真一 |
設 立 | 1953年 |
資本金 | 490百万円 |
事業概要 | 医用機器関連サプライ用品、医用機器関連用品の販売 医用診断医薬品の販売 医用/獣医用機器、病院設備機器の販売 |
公式サイト | https://mts.medical.canon/(外部サイト) |