2016年04月08日
当社は、放射線領域ソリューションのより活発な展開・推進を目的とし、放射線部門システム、放射線読影システムなどの製品をGEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市旭が丘4-7-127 代表取締役社長兼CEO:川上 潤、以下GEヘルスケア)に対してODM(Original Design Manufacturing)提供することに合意しました。
GEヘルスケアは、医用画像診断装置の開発・製造・輸出・輸入・販売・サービス、および生体情報モニタ、循環器検査機器、病院情報システム等の医療機器、ネットワークの販売保守、バイオテクノロジー関連機器・試薬・ソフトウェアの輸出、輸入、販売、サービスを行なっております。中でも放射線領域の画像診断装置は多くの医療機関に導入され高く評価されています。
ファインデックスは、眼科、耳鼻科、産科を中心とした様々な診療科の診療を支援するシステム、様々な部門を跨いだ幅広い領域の画像や検査結果のファイリングシステム、レポートを含めた多様な文書を作成管理できるシステムを医療の現場に提供しております。医療の現場におけるそれらのシステムニーズは一層高まっており、当社もソリューションの使いやすさ、機能向上、価値向上に努めているところでございます。その活動の一環としまして昨年7月に実施しました株式会社トライフォーからの事業譲渡から放射線領域のソリューション強化も合わせて行ってまいりました。放射線領域の主なソリューションは、放射線部門システム(RIS:Radiology Information System 弊社製品名ProRad RIS)、放射線読影システム(Report System弊社製品名ProRad RS)でありますが、2016年1月29日の導入件数の発表の通り現在鋭意営業・展開中であります。
2016年4月15日から順次
放射線領域における製品と非放射線領域における製品の融合はどの医療機関にとっても大きな課題でありますが、それぞれの領域に強みを持つ両社が連携することで、より使い勝手の良いトータル的なソリューションをお客様に提供できるようになると考えております。
本取り組みによる業績予想の修正はありません。
2016年4月15日~4月17日に開催される2016国際医用画像総合展(ITEM2016)におきまして、GEヘルスケアのブースにて製品の発表・プレゼンテーションが行われます。