2016年04月13日
当社は、デジタル映像のキャプチャーやストリーミングにおいて数多くの実績を持つアバーメディア・テクノロジーズ株式会社(台湾証券取引所:2417.TW 本社:台湾 会長権CEO:郭重松 以下、アバーメディア)とOEM契約を締結し、2016年4月18日より医療用データ取得に最適化されたメディカルエンコーダーを自社ブランド製品として販売いたします。
当社はこれまでに主力製品である画像ファイリングシステムClaioをはじめ様々な医療システムを多くの医療機関へ導入しており、様々な検査映像や画像、数値、音声データをClaioへデジタル保存するため約10,000台の医療機器との接続を行ってきました。
今回、当社はこれまでのノウハウを活かし、医療システム以外では初めての自社ブランドとなる画像キャプチャーデバイスをアバーメディアと共同開発いたしました。当製品は、医療機器毎に異なる各種データ出力に対応するインターフェースをマルチに実装しており、医療機関で使用される殆どの機器から映像データを取り込むことができます。当製品により今までのように検査機器毎にキャプチャーデバイスや接続部材を使い分ける事なく容易にデータ取り込みが行えるようになる為、導入工数やデバイス部材管理工数の削減が見込まれます。
また、当製品は高速なUSB3.0インターフェースを採用することでハイビジョン映像のリアルタイム取り込みを実現しました。HD出力にしか対応していない最新機器の映像も高品質な画質でデジタル管理ができることは、医療機関や患者にとっても大きなメリットであると考えています。
今後は自社および代理店での利用に加え、一般の医療システムメーカーや医療機器メーカーにも積極的に製品を販売していく予定です。また、高度な医療機器との接続ノウハウを要することなく機器接続が可能になることで、これまで以上に代理店の幅が広がるものと期待されます。
製品の更に詳しい仕様については下記ページをご覧ください。
https://findex.co.jp/products/medical/procap_hd/index.htmlアバーメディアは、キャプチャー、ストリーミングのリーディングカンパニーであり、本社のある台湾において製品の設計・生産を一貫して行っています。成立初期からデジタル映像技術の開発に注力し、テレビチューナーカードやキャプチャーカードをPC市場に展開。日本を始め世界中の主要PCメーカーに採用され、この分野におけるマーケットリーダーとしての地位を確立してきました。企業向けに各種キャプチャーカード、ストリーミングユニット、一般消費者向けにゲームキャプチャーデバイスを展開しています。
商号 | 圓剛科技股份有限公司 |
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日本社名 | アバーメディア・テクノロジーズ株式会社 |
英文社名 | AVerMedia Technologies Inc. |
住所 | 台湾本社:新北市中和區建一路135號 日本支社:東京都千代田区九段南4-3-13 麹町秀永ビル 6階 |
創業 | 1990年1月17日 |
代表者 | 郭重松(会長兼CEO) |
資本金 | 71億47百万円 |
年商 | 83億37百万円(2015年) |
株式上場市場 | 台湾証券取引所 2417.TW |
業務内容 | テレビ・映像製品の開発・製造・販売 |