2016年07月07日

ファインデックス、TEAMLAB BODYとの
戦略的協業により更なるシェア拡大を図る

画像ファイリングシステム「Claio」と3D人体模型「teamLabBody-3D Motion Human Anatomy-」の連携により、診療の質の向上に貢献

当社は、TEAMLAB BODY株式会社(本社:大阪  代表取締役:西谷剛史)と戦略的協業を行うことに合意いたしました。

本協業では、ファインデックスの画像ファイリングシステム「Claio」とTEAMLAB BODY株式会社の「teamLabBody-3D Motion Human Anatomy-(以下、teamLabBody)」を連携させ、ファインデックスの既存ユーザーの医療機関を中心に提供していきます。

teamLabBodyは、菅本一臣教授(大阪大学運動器バイオマテリアル学、整形外科医)の監修のもと開発された、世界初の生きた人間の動き・形態を再現した3D人体解剖アプリです。全827部位をCTやMRIの静止画イメージ画像を元に三次元で忠実に再現しており、筋肉・じん帯・神経・血管・骨を全身表示させた状態から自由に操作し、人間の骨格の形態や動きを様々な角度・倍率で閲覧できます。

teamLabBodyを利用することで、患者様にとってより分かりやすいインフォームドコンセントが可能になりますが、さらにClaioと連携させることで医師の利便性向上にも貢献します。例えば、teamLabBodyの3D画像をキャプチャしてClaioに取り込み、詳細なシェーマ(医療用身体模式図)として利用することができます。予めシェーマを用意する必要がなく、医師が必要とする部位や角度でシェーマを作成しペンタブレットで描画することができます。また、インフォームドコンセントに利用したteamLabBodyの画像をClaioで管理することができ、他の患者データと一元管理することができます。画像は手描きした情報を含めて管理されるので、カルテ記載にも活用できます。

今後は、ファインデックスの既存ユーザーの医療機関を中心に積極的に製品導入を進めていきます。teamLabBodyによる3D画像を活用した新たな診断アプローチを広めていくことで医療の質の向上に貢献すると共に、Claioの得意とするデータの統合管理や有効活用により医師の利便性向上にも貢献することで、更なるシェア獲得に取り組んでいきます。

なお、Claio およびteamLabBodyは、2016年7月13日~15日に開催されます国際モダンホスピタルショウ2016のファインデックスのブースにて展示・プレゼンテーションを行います。

TEAMLAB BODY株式会社について

TEAMLAB BODYは、大阪大学運動器バイオマテリアル教室における革新的な人体の動態解析の手法、及びその活用により得られる人体の関節の動態データを各種の産業分野に活かし、これまでにない革新的な製品を生み出すことによって、すべての人々がより健康的に生活することができる社会の実現を目指しています。3D人体解剖学アプリ「teamLabBody」は人体の構造及び動態情報を視覚的にわかりやすく提供するコンテンツとして、医療やヘルスケア、教育等人体の関連する幅広い分野において活用されています。

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