2020年09月01日
当社は、画像ファイリングシステム「Claio(眼科パッケージ)」と株式会社クリプラ(以下クリプラ)が提供する眼科向けクラウド電子カルテ「CLIPLA Eye」との連携を、2020年9月1日(火)より開始します。医師をはじめ視能訓練士など診察に関わるスタッフの入力の手間を省くことで診療の効率化を図り、医療機関におけるより一層の業務効率化と患者さんの満足度向上を目指します。
眼科診療においては、他の診療科に比べて特殊なデータ入力が多く、また多種多様な検査機器との連携が必要とされます。ファインデックスの「Claio(眼科パッケージ)」は国内外の多く検査機器との連携実績を持ち、日々開発される新たな機器との連携も進めており、院内の画像や数値の管理を実現しています。クリプラの眼科向け電子カルテ「CLIPLA Eye」と連携することで、検査機器から出力される画像や数値を取り込み必要な情報を電子カルテに出力するなど、院内のほぼ全てのデータをシームレスに一元管理することが可能となります。今回、両システムの拡張性を保ちつつシンプルなシステム構成でパッケージ化したことにより、これまで以上に効率的な診療を実現できるようになりました。今後は、双方のシステムが持つデータの密な連携を進め、本パッケージが眼科クリニックにおけるスタンダードなシステムとなることを目指します。
ファインデックスが提供する「Claio(眼科パッケージ)』は、紙カルテレス化を行う過程で取りこぼされやすい画像やデータを効率よく管理し、さらに価値ある利用を行う為の機能を搭載した、医療用データマネジメントシステムです。検査機器1台の画像データから大規模病院にある各診療科の自科検査、各種紙データなどのトータルファイリングまで、幅広く利用できます。
製品詳細については下記ページをご覧ください。
https://findex.co.jp/products/medical/claio/index.htmlクリプラが提供する、眼科向けクラウド電子カルテ「CLIPLA Eye」は、眼科クリニックの診療フローに合わせた機能を搭載。画像ファイリングシステムとの連携により、各種検査データの自動取り込みを実現。視能訓練士が検査データを入力するためのiPad画面も提供しています。クリニック内にサーバーの設置が不要で、オンプレミスの電子カルテに比べて初期費用を大幅に削減できるほか、定期的な買換えも発生しません。クリプラでは他の診療科向けクラウド電子カルテ「CLIPLA」も展開しています。
※利用環境として【Google Chrome最新版が動作するWindows、Macのパソコン】が必要となります。
製品詳細については下記ページをご覧ください。
https://clipla.jp/eye/(外部サイト)この数十年、医療は飛躍的な進化を果たしました。一方で、それを取り巻く環境はほとんど進歩していません。IT技術の進歩により、人々の様々な負担が軽減し、生活は飛躍的に便利になりました。 医療・ヘルスケア分野にもIT技術をかけ合わせることで、すべての人の健康を守り、生活を豊かにするものへ変革していくと考えています。当社は現在、診療科毎のプロダクト展開を強化した、クリニック向けのクラウド電子カルテ「CLIPLA」を提供しています。「Making a difference in Healthcare」を経営理念に掲げ、 医療・ヘルスケアの世界でdifferenceを生み出し続ける存在であれるよう、努力を続けていきます。
社名 | 株式会社クリプラ |
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代表者 | 代表取締役 鐘江 康一郎 |
本社 | 東京都新宿区西新宿三丁目20-2 |
事業内容 | クラウド電子カルテ等の開発 |
設立年月日 | 2013年10月25日 |
URL | https://clipla.jp/(外部サイト) |