2021年01月21日

株式会社CROSS SYNC との
資本提携に係る基本合意の締結について

当社は、横浜市立大学発のベンチャー企業である株式会社CROSS SYNC(本社:神奈川県横浜市 代表取締役:髙木俊介、植村文彦)と資本提携に係る基本合意を締結いたしましたのでお知らせいたします。
2021年3月中に出資を完了する予定ですが、詳細な内容は決まり次第改めてお知らせいたします。

同社は、大学及び大学附属病院との強固な関係性と数多くの医師や医療者、国内屈指のAIエンジニアが結集し、ひっ迫する集中治療室での重症化予測AI搭載の医療データ統合分析システムiBSEN(イプセン)の開発・提供を行っております。

iBSENのAIは、バイタルセンサーや生体情報モニターからの情報に加えカメラからの映像を解析し患者急変を予測する高度なアルゴリズムを搭載しており、一部の経験豊富な医師や看護師でなければ見落としがちな重症化予測が可能であり、リアルタイムデータ解析により複数患者の病状を常時把握し医療スタッフ間での情報共有や業務のデジタル化を高度に実現いたします。また、集中治療室のみならずあらゆる病棟での医療事故の削減と救命率の向上を目指し、国内に加えてASEANや米国での医療機器承認取得と導入を進めていく製品であります。

今後、当社の医療情報システムやヘルスケアソリューションと同社の診療データ分析の高度なノウハウをもとに国内外の医療現場における問題解決での協業も視野に入れ、互いの強みをもって補完し合うことでこれまで以上に幅広いソリューションの提案と大きなシナジーを得るべく鋭意取り組んでまいります。

▲ ページの先頭へ