2024年12月2日
12月2日より、当社が提供している「DocuMaker Cloud」に、日医標準レセプトソフト「WebORCAクラウド版」以外の電子カルテやレセプトソフトとの連携による患者基本情報連携機能を追加します。
「DocuMaker Cloud」は、従来、紙ベースで運用されていた診断書等の医療文書を、大規模なシステム導入や運用変更の手間なく、手軽にデジタル化できるサブスクリプションサービスです。2010年の発売開始以来、多くの大規模医療機関で導入されているオンプレミス型文書作成システム「DocuMaker」のクラウド版として、2024年6月4日より提供を開始しました。生命保険協会認定ソフトの初のクラウド版であることから、低コストで多くのコンテンツを利用できると、診療所や小規模医療機関のお客様からご好評いただいております。
これまで「DocuMaker Cloud」は、日医標準レセプトソフト「WebORCAクラウド版」とのみ患者基本情報の連携が可能でしたが、今回の機能追加により、お客様が既にご利用中の様々な電子カルテやレセプトソフトとの連携が可能となりました。他社製品との連携が可能になったことにより、従来のシステム環境に依存せず、様々な医療機関でシームレスな患者基本情報の連携が実現いたします。また、CSVデータを取り込むことで、「DocuMaker Cloud」で作成する文書上に患者基本情報が自動転記されるため、医療文書作成業務の更なる効率化に寄与いたします。なお、本追加機能の利用にはネットワーク接続のための機器が必要となります。
当社は、お客様のご意見やご要望にお応えし、製品・サービスの機能拡充に努め、医療機関のDX推進に貢献してまいります。