具体的な取り組み「3:すべての人に健康と福祉を」
視野検査機器の普及を通じ、多くの人々が視野検査を受ける機会を増やすことで、
緑内障をはじめとした眼疾患の早期発見や定期的な観察、治療に貢献。
愛媛県デジタル実装加速化プロジェクトに、弊社のGAP事業が採択され、緑内障*1の早期発見を促す実装検証として、愛媛県伊予市主催の集団健診会場で視野分析型視野計「GAP/GAP-screener*2」を使用した、視野検査を実施しています。
伊予市に住む16,183世帯を対象に、新聞折り込みや集団健診申請者へのチラシ送付により、「視野検査」が無料で受けられる事を市民に周知しました。
検査実施日 | 総検査数 | |
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2022年 | 8月 18日 / 26日 / 31日 9月 1日 / 8日 / 14日 / 28日 / 29日 10月 21日 / 22日 |
707名(2022年10月末日現在) |
2023年 | 5月 19日 / 23日 6月 4日 / 15日 / 30日 |
86名(2023年6月末日現在) |
また、本プロジェクトは視野検査の促進だけでなく、検査時のデータを蓄積し分析することにより、地域の健康や就労寿命の延伸、医療費の削減等の効果分析にも役立てる事を計画しており、医療現場のビッグデータ分析のスペシャリスト「株式会社グローバルヘルスコンサルティング」とともに、長期的かつ多角的に効果検証を行う予定です。
愛媛県内を実装フィールドとし、デジタルソリューションを提供する企業、地域の事業者、行政の3社の試み(TRY)から、さまざまな方向(ANGLE)へ、未来に向けた挑戦を支援するプロジェクトです。
多様な産業領域における地域の課題に対して、愛媛県が民間事業者(コンソーシアム含む)から企画提案を募集し、デジタル技術の実装や県内への横展開を実施の実現性等の高い提案を採択しております。
■TRY ANGLE EHIME 公式サイト:https://dx-ehime.jp/(外部サイト)
また、当事業の詳細は、TRY ANGLE EHIME 内でも紹介されております。
https://note.com/tryangle_ehime/n/n6d69fc087dda(外部サイト)