眼振解析支援システム C-Nys MEは、医薬品医療機器法における医療機器プログラムとして認証された眼振解析システムです。ビデオ眼振検査におけるスムーズな動画像取込と診断、レポート作成を支援します。
医師が予め適切に行う前庭刺激、または視刺激によって誘発された眼球運動及び眼球位置を検出し、めまい、内耳機能、平衡機能検査などに用いることができます。
赤外線CCD/CMOSカメラで撮像された画像を映像信号として取得し、診療のために解析・表示します。フレンツェル眼鏡に用いられているカメラ等を含む赤外線CCD/CMOSカメラに対応している為、導入費用を抑えられます。
画像取込後に眼振動画から自動で、波形ならびに眼振方向・強度の矢印を表示し、診断をサポートします。
検査後、レポートに反映させることにより、レポート上から眼振動画再生や結果波形表示が行えます。
事前に検査項目内の頭位順を登録しておくことで、頭位の選択を行うことなくフットスイッチ操作だけで動画を取り込み検査を進行することができます。
検査パターンの登録も行えます。
システムが解析した眼振方向・強度を参考に、取り込んだ動画を確認して診断を行います。
検査頭位と眼振方向・強度の矢印が反映されたレポートが作成されます。レポート上から動画再生や結果波形表示も行える為、必要に応じて眼振矢印を変更します。
同一頭位の検査を矢印表記と共に一覧で表示し、選択動画を比較再生することができます。動画は最大で4つ選択することができ、ワンクリックで直近の動画4つを再生することもできます。
画像ファイリングシステム「Claio」で、眼振動画やレポートをまとめて管理します。眼振検査だけでなく、他の耳鼻科内の検査データや他科の検査画像などを一元管理します。
事前に登録された頭位順に眼振動画の取り込みを行い、それぞれの動画に自動で頭位の属性を付与します。Claioでは、属性による絞り込み表示が行えます。
※販売名:眼振解析支援システム C-Nys ME
認証番号:229ALBZX00018000
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