G-QuICC DBプログラム 緑内障プロトコル

緑内障診療クオリティ向上研究会監修

システムの概要

眼圧と視野MD値から、病型・病期を推測し、目標眼圧の候補を表示・管理します。なお、確定入力は医師の判断により行っていただきます。

本プログラムにて管理される目標眼圧に対し、日々の診療において検査した眼圧の評価、また視野MD値、MDSlopeを基準に基づいて評価が行える仕組みになります。(視野統合ビューア【C-Peri】で表示します)
情報として、目標眼圧に対する検査時の眼圧が高い、若しくは、MDSlopeで年間の下向率により閾値を超えれば警告情報を表示します。

警告情報をもとに、治療の判断を行うよう、システム側でルールに基づいてメッセージ表示し、治療強化、安定期などの判断を行い、尚且つ、必要であれば、目標眼圧を変更し、以後管理する仕組みです。

薬剤、診断情報の入力

患者データの確認

患者データの確認

初期設定
治療前眼圧、治療前MD値から病型・病期を選択し目標眼圧を設定します。
日々の診療
眼圧検査と目標眼圧の比較や、視野検査のMD値、MDSlopeの状況と閾値を管理し注視すべきデータであれば警告を表示します。ここで表示された情報を参考として、目標眼圧の変更や薬剤の追加、手術など治療方針の決定に利用します。

「G-QuICC DB プログラム」は、患者ごとに目標眼圧を設定し、眼圧や視野検査の結果から追加治療の必要性の有無を先生方にお知らせします。
提供いただいた緑内障治療関連データを統計情報として集積し解析することで、基礎的・臨床的研究の発展にもつながります。

緑内障診療クオリティ向上研究会

◆代表世話人
森 和彦 先生      京都府立医科大学附属病院 眼科
◆世話人
芝 大介 先生    慶応義塾大學病院 眼科
武蔵 国弘 先生   医療法人創夢会 むさしドリーム眼科
新見 浩司 先生   医療法人社団医新会 新見眼科
運用事例「緑内障診療にG-QuICC!」(医療法人社団医新会 新見眼科 新見 浩司先生)

※ 当製品は診療記録の為のデータ保存を使用目的としているため、医療機器プログラムではありません。

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