前期・中期・後期、重症度に合わせたテンプレートを利用して入力を行います。エコー画像やDICOM SRで出力される胎児の計測情報、胎児の体位や胎盤の位置を記入したシェーマを利用して経過を時系列で参照することができます。母子手帳への記入を考慮し、同じレイアウトに変更することもできます。
胎児の特徴・症例に合わせたスクリーニングシートを利用してスムーズに記録が行えます。
経過は、妊婦健診同様に時系列で参照することができるので、異常の早期発見に役立てることができます。
胎児の成長過程をグラフで表示します。妊婦健診画面で測定結果を入力すると自動的にグラフが生成され、EFWやBPD、AC、FL、SLといった指標毎に胎児の発育を確認できます。これまでの健診結果の推移を基準値と比較しながら週数を追って参照することで、成長の遅れなどを視覚的に確認することができます。
分娩分類に従って入力項目を変更することができます。参照方法も、所見を中心とした短冊表示での参照の他に、子宮開大度や児頭下降度などのグラフでの参照も行え、医療機関の運用に合わせて自由に設定することができます。CTG連携により分娩監視装置のビューアを起動し分娩の進み具合を即時に把握することもできます。
パルトグラムからデータを引用することで二重入力を行うことなく効率的に記録を作成することができます。経過時間の計算や酸素吸入量の計算などもシステムが自動的に行う為、スムーズに記録を作成し印刷することができます。
分娩後1分、5分、10分の胎児の状態を記録します。クリック操作だけで簡単に情報を入力しスコアリングが行えます。問題のある項目については色分けして表示することにより、異常を見逃すことなく即座に確認できます。
出生時の胎児の情報を細かく記録することができます。医師向けの入力テンプレートの他、助産師向けのテンプレートも用意しており、必要な情報をスムーズに入力することができます。新生児科などへ転科する場合や他院へ転院する際には印刷して新生児情報提供書として提供することもできます。
アプガースコアからのデータ引用や新生児SD値の自動計算により、効率的に記録や書類作成が行えます。妊娠発覚から分娩後まで長期間に渡り記載を行う為、誰がいつどのような内容を追記・修正したのかという履歴管理も行います。
日本産科婦人科学会の行う日産婦統計機能の為のデータ出力機能を標準搭載しています。期間を設定してCSV出力しFileMakerにインポートするだけでデータを提出できます。また、日産婦統計機能だけでなく、院内の統計などにも活用することができます。
新生児情報提供書や助産録を院内の書式に合わせて作成できる他、現在紙で記載している様々な書類もMapleNoteで記載することができます。
詳細やデモンストレーションなどについては
当社までお問い合わせください。