PiCls Connectの特長
- Point1.
- 医療情報ガイドラインに準拠したセキュアな情報共有
- Point2.
- 診療情報の事前共有でスムーズな地域連携を実現
- Point3.
- 当社のオンプレミス製品と組み合わせることにより、業務効率化を図ることが可能
サービス概要
PiCls Connect(ピクルス コネクト)は、医療機関間の診療情報や検査画像のやり取りをオンラインで安全に行うためのサービスです。紹介状や検査画像等の紹介患者の情報を、CD・DVD等のメディアを介さずに、簡単かつセキュアに共有することで、地域医療連携の推進をサポートします。
セキュリティポイント
- ①「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」へ準拠
- ② 安全な通信環境の確保:
チャネルセキュリティ:公衆網 / オブジェクトセキュリティ:SSL/TLS
- ③ 個人単位の情報の閲覧権限:有
(ログインID / パスワード管理機能、アクセスログ管理機能)
- ④ ストレージ機能:
データは受け取り後に削除されるためクラウド上に保存されません。
診療情報の事前共有でスムーズな地域連携を実現
■ 従来の紹介情報共有の流れ
例)検査画像共有の場合
画像出力
- 【紹介元医療機関】
-
検査画像をDVDに
出力する
患者へ手渡し
- 【紹介元医療機関】
-
紹介状とDVDを患者へ
手渡しする
患者持参
- 【紹介先医療機関】
-
患者が紹介状とDVDを持参して来院
データ取込
- 【紹介先医療機関】
-
データを取り込む
データ参照
- 【紹介先医療機関】
-
データを直接参照、
またはPACSへ転送する
■ PiCls Connect を導入すると…
データ送信
- 【紹介元医療機関】
-
紹介状と検査画像をオンラインでアップロード
データ受信・参照
- 【紹介先医療機関】
-
データを直接参照、またはPACSへ転送する
導入のメリット
- ・当日でないと見られなかった紹介状や検査画像が事前に確認できる。
- ・電子的なやり取りになるため、DVDなどのメディア紛失リスクがない。
- ・物理メディアの作成・受け渡しの手間を削減。チャット機能により、病院間のやり取りも容易に。
主な機能
送受信一覧
医療機関へ送信したデータと受信したデータの一覧管理が可能です。受信した紹介状はこの画面から参照することも可能です。
チャット機能搭載
紹介に関する情報を連携機関同士で簡単にやり取りすることができます。
FINDEXシステムとの連携
当社製品の紹介情報管理システムPDI+MoveByや、紙・デジタル文書管理システムC-Scanと連携することで、電子カルテやPACSへの取り込み作業も簡略化。スタッフの作業を減らし、さらなる業務の効率化を実現します。
連携ポイント
- ・電子カルテとPACSへ連携可能となり、院内のどこからでも紹介情報を参照可能。
- ・紹介元・紹介先ともに電子カルテ情報共有サービスの利用が可能な場合、診療情報提供書は電子カルテ情報共有サービスを利用して紹介先医療機関に連携可能。
動作環境
PC
- OS:Microsoft Windows10、iOS 16.4 相当以上
- CPU:Intel社製Core i3 3.6GHz 4コア 相当以上
- メモリ:4GB 以上
- SSD:128GB 以上
ディスプレイ
解像度1024x768ピクセル以上のハイカラーディスプレイ
1920×1080(フルHD)推奨
推奨ブラウザ
- Google Chrome:111.0.5563.64 以降
- Microsoft Edge:98.0.1108.43 以降
- FireFox:96.0.2 以降
- Safari:16.4以降
- Safari on iOS:16.4以降
※Microsoft Internet Explorerはマイクロソフト社によるサポート、ポリシー変更に伴い推奨ブラウザの対象外とさせていただきます。
通信環境
- Internet接続回線
- 光回線
- Network接続インタフェース
- イーサネット(100Mbps以上)
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