医療ビッグデータ検索システム Universal Searcherは、院内のあらゆる情報を基にデータベースを形成し、検索を重ねることで更なるビッグデータの構築を可能にする、無限に広がるデータベース構築&検索システムです。
電子カルテ、薬剤、検体検査、放射線、リハビリ、病理、看護、栄養指導、物品管理、レポート、医療文書、地域連携など、病院内に散在する様々なシステムのデータを分解・集約し、各病院独自のビッグデータを構築します。
入院患者、外来患者、受診期間、診療科、検査結果、レポートの一部の単語、紹介施設、指導内容など、院内のあらゆるデータを条件とし、即座にリストを作成します。
一般的なデータウェアハウスは一度検索・抽出したデータをCSV出力などで保存して終了しますが、Universal Searcherでは検索結果を独自のデータベースとして登録できます。
抽出結果を独自データベースとして登録後、抽出条件として利用する事で、様々な分岐条件を付けて更なるデータ抽出が可能です。
後日利用するために「脳脊髄腫瘍科CA19-9>=37リスト」としてデータ保存
後日利用するために「右腎臓腫瘍リスト」としてデータ保存
【検索条件】
脳脊髄腫瘍科に入院
■入院期間
2019/10/14~2021/10/14
■退院期間
2021/9/14~2021/10/14
【抽出項目】
患者ID
「脳脊髄腫瘍内科入院患者リスト 2021」としてデータベース登録
検索患者に対して検査結果を条件追加
【検索条件】
「脳脊髄腫瘍内科入院患者リスト2021」の
データ内にCA19-9の結果が37以上の患者が
存在
【抽出項目】
患者ID、CA19-9の結果、投与内服薬
検索患者の生存確認日、死亡日を検索
【検索条件】
「脳脊髄腫瘍内科入院
患者リスト2021」のデータ内に生存確認日もしくは死亡日のデータが
存在
【抽出項目】
患者ID、生存確認日、生存確認の元となるデータ種別、死亡日
(次のVersion以降で対応予定)
生存確認日・死亡日の抽出データを集計
(次のVersion以降で対応予定)
ワンタッチグラフ機能を使って集計データをグラフ化
Universal Searcherは右記の製品と組み合わせて利用する事により、更に便利に・素早く、診療や研究に役立てることが出来ます。
統合閲覧システム※当製品は診療記録の為のデータ保存を使用目的としているため、医療機器プログラムではありません。
詳細やデモンストレーションなどについては
当社までお問い合わせください。