SDGsへの取り組み

具体的な取り組み「3:すべての人に健康と福祉を」

目標3:すべての人に健康と福祉を

静岡県袋井市の集団健診でGAP-screenerによる視野検査を実施

袋井健康長寿研究(ふくけん!)の研究事業に参画

ターゲット
3-8
全ての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセス及び安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。

視野検査機器の普及を通じ、多くの人々が視野検査を受ける機会を増やすことで、
緑内障をはじめとした眼疾患の早期発見や定期的な観察、治療に貢献。

※緑内障とは……
目から入ってきた情報を脳に伝達する視神経に障害が起こり、視野(見える範囲)が狭くなる病気のことです。
自覚症状に乏しく、また一度失われた視野は回復しないことから、早期発見・早期治療による進行抑制が重要とされています。

2024年12月から2025年3月にかけて、静岡県袋井市保健センターでの集団健診会場にて、GAP-screenerによる視野検査が実施され、計1,174名が視野検査を受診しました。本健診は、静岡多目的コホート研究事業が主催する「袋井健康長寿研究(ふくけん!)」の一環として行われました。
この研究では、静岡県内の複数の地域でコホート(集団)を形成し、県民の健康格差を解消するための知見を得ることを目的としています。また、大規模な調査を生かして、国民全体の疾病予防に役立つエビデンスの創出も目指しています。

GAP-screenerを使用した健診の様子

検査人数

2024年 12月206人
2025年 1月262人
2025年 2月504人
2025年 3月202人

■「GAP/GAP-screener」製品概要ページ:
https://findex.co.jp/rd/gap/index.html

■ 静岡多目的コホート研究事業について(外部リンク):
https://shizuoka-cohort.jp/

▲ ページの先頭へ