2015年12月02日
当社は、煩雑な文書記載や管理を効率的に行なうことのできるクリニック向け文書記載・管理システム「DocuBOX」を、2015年12月3日より販売いたします。
当製品は、多くの大学病院で利用されている画像ファイリングシステム「Claio」のスキャンファイリング機能※1と文書作成システム「DocuMaker」を統合し、クリニック向けに機能をしぼり低価格でご提供する製品です。予めソフトウェアをインストールしたPCの他、UPS(無停電電源装置)、スキャナなどのハード機器も付属したパッケージ製品となっている為、スムーズに導入し運用を開始できます。また、効率的なデータ管理には欠かせない患者連携機能も標準装備されており、ORCA標準のCLAIM連携やData-Connector※2を利用することで、レセプトシステムや電子カルテの改造なしに患者情報連携が行え、様々なデータを患者単位で効率的にファイリングすることができます。ファイリングできるデータは多岐にわたり、スキャナを利用して患者様が持参する紹介状や保険証、プリントアウトしたエコーや内視鏡画像の他、ExcelやWord、PDFなどのデジタルデータを統合管理することができます。また、文書作成機能も搭載しており、生命保険・損害保険診断書や公的文書約3200帳票を利用して簡単に文書記載が行えます。過去に記載した文書や異なる文書、ワードやエクセル等のアプリケーションで作られたテキストも引用できる為、入力の手間なく文書作成が行えます。
当製品は、デジタル化に伴い行き場を失った紙文書や地域連携等でやり取りされるデジタル文書を活用しクリニックの業務を効率化します。中でも、膨大な書類記載がありながら電子カルテ等に取り込みができなかった精神科・心療内科の他、診断書作成が多く電子カルテの文書機能では非効率であった整形外科や内科において、紙書類を中心とした患者データを効率的に管理し円滑な診療をサポートします。
製品名 | DocuBOX |
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参考価格 | 145万円(税別、設置調整費除く)※別途、保守契約が必要 |
発売日 | 2015年12月3日 |
製品の更に詳しい仕様については下記ページをご覧ください。
https://findex.co.jp/products/medical/docubox/index.htmlなお、本資料に掲載されている情報は、発表日現在の情報となります。予告なしに変更されることがありますので、予めご了承ください。