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在宅医療介護(訪問看護)

客観的な訪問看護データを集め分析することで在宅医療介護の最適化と医療介護費削減など国策への貢献を目指します

在宅医療介護への需要の増加

高齢化社会が加速する中、在宅医療介護への需要は増加し、それに伴い医療費介護費も増え続けています。以前の様に病気の治療を終えて退院するのではなく在宅療養を前提とした早期退院が推し進められていますが、医療依存度の高い患者や単身世帯の増加により在宅療養を支えてくれる介護者がいないケースも増えており、在宅医療介護へのニーズも多様化しています。一方、在宅医療介護の現場では人手不足が大きな問題となっており、超高齢化社会を目前に大きな社会問題となっています。

  • 1

    高齢化社会は加速

    総人口は減少する一方で、高齢者は増え続けています。2025年には5人に1人が75歳以上、3人に1人が65歳以上という超高齢化社会に突入します。

  • 2

    医療介護費は増大

    高齢化が進む中で、医療費および介護費は増大する一方です。2025年には年金なども含めた社会保障費が148兆円に達すると見られています。

  • 3

    医療の政策転換

    社会保障の財源確保の為にも、膨れ上がる社会保障費の削減は喫緊の課題です。そこで国は「病院から在宅へ」と政策転換を図っています。

  • 4

    在宅ニーズの多様化

    人手不足、地域格差が問題となる一方で、医療依存度の高い患者や介護者のいない単身世帯など多様化するニーズにどう対応するのかも大きな課題です。

在宅医療介護における訪問看護の役割

在宅ケアにおいては、様々な職種の関係者が患者宅を訪問し療養介護生活を支えています。介護だけでなく医療依存度の高い患者も増えている一方で、核家族化や単身世帯の増加に伴い療養生活を送る環境も多様化しており、1人1人の状態や希望にそったケアが求められています。その中で、訪問看護は医療と介護の橋渡し的存在として重要な役割を担っています。

医師 訪問看護師 ケアマネ ヘルパー
訪問回数

月1〜2回程度

週1〜3回
(必要に応じ毎日、
1日2〜3回訪問)

要介護:月1回
要支援:3か月に1回

回数制限はなし
(※利用限度額は有)

実施内容

診療行為

医療処置、病状の観察、
リハビリ、療養上の世話、
家族の相談・支援

介護相談、ケアプラン作成、
要介護認定の書類作成代行など

身体介護、生活援助

医療の専門知識を持ち、頻回に患者宅を訪問して医療介護に渡る
幅広いケアを提供する訪問看護は、在宅ケアの主業務を担っている

在宅医療介護におけるデータの収集と活用

医療介護における基礎データとしてレセプトデータがありますが、病院でDPCデータを収集しているように、在宅ケアにおいても詳細を把握するには更なるデータが必要です。これまで集めることのできなかった訪問看護の持つデータを収集し分析することで、訪問看護だけでなく在宅ケア全体の質の向上や医療介護費の削減に活用できます。

医療介護政策・
治療支援へのデータ活用

新たな在宅ケアの
基準の確立
集まったデータから最適な看護を見つけ出し患者のQOL向上を図ると共に、在宅ケア全体の新基準を作る
医療介護費削減
在宅ケアの新基準を共に、適切なケアと適切な時間・回数を導き出すことで、医療介護費の削減を図る
予防・治療支援
データから課題や傾向を導き出し治療を支援すると共に、診療データと組み合わせて予防へと繋げる